アロマ好きなら読んでみて!『科学戦士「ミギネジ」の悪キャラの倒し方』

久しぶりに、面白い本に出会いました。

NHKなどで大人気の「化学のお姉さん」
五十嵐ミキさんの化学実験の本。

『科学戦士「ミギネジ」の悪キャラの倒し方』

これ、子ども向けの科学の本なんですが、
子ども向けっていうことはとってもわかりやすいように書いてあるので
とっても勉強になります。

ハーブやアロマって科学だからね。

で、この本の中で
主人公のエンジニアとして働く、ミギネジさんが
ある日、仕事を終えて帰ろうとすると怪物の「びよーん星人」に遭遇してしまいます。

ミギネジさんが、「びよーん星人」に立ち向かおうとすると、
男性ヒーローが現れ、「びよーん星人」をやっつけようとするんだけど、
ボヨンと跳ね返されてしまいます。

それを見たミギネジさんは、
「なるほど!これは弾性を持っているんだな」
と気づきます。

「びよーん星人」の原料は、
ラテックスに酢酸などの酢を加えて凝固させたもので
まさに、素材は天然ゴムだったのです。

これに気付いたミギネジさんは、どう立ち向かうか考えます。

ミギネジさんは、エンジニア仲間が持っているアロマテラピーで使う精油をかき集めました。
すると、みんながラベンダーやペパーミントなど
おしゃれなものを持っていることに気付き、
「こんなお洒落な香りは、武器として役に立たない!
必要なのはリモネンだよー!」と叫んだのです。

リモネンは、レモンやミカンなどの柑橘の皮に含まれ、
柑橘系の精油成分は、ほぼリモネンです。
爽やかな香りがしますが、
これが天然ゴムを溶かすのに役立つのです。

ミギネジさんが、びよーん星人に
精油を振りかけると、
リモネンが命中した部位から溶けて、
びよーん星人は、一瞬で弾けてしまった
というお話です。

そして、親子で実験してみよう~
ということで、本では実際の実験の仕方も書いてあります。

夏休みの自由研究でやっても楽しそうですよね。

で、今日は何が言いたいか?と言うと、
よく精油は飲めるんですか?という質問を受けますが
精油は飲めません。

よくネットワークビジネス系の
「アロマオイル飲めます」と言っている方々は、
「最高品質なので飲めます」ということをSNSなどでも発信していて、
そういう方たちは、レモンのアロマオイルを紅茶に入れて、レモンティーにしたり、
水にレモンのアロマオイルを入れて、飲んでいたりします。

このリモネンの話を聞くと、リモネンの成分って、こんなに強力なんですよ。
それを飲むっていうことがどれだけ身体に、内臓に負担がかかり危険なことか。。。

考えただけでも恐ろしいです。

もし、ネットワークビジネス系のアロマオイルというものが
本当に飲めて、大丈夫なものなら、
それは、中に何が入っているのか分からなないものが入っているということになりますね。

よくフランスでは精油は飲めますと言っています。
実際に、アロマの歴史でも、過去を遡ればフランスでは精油を飲んでいました。

でも、実際には、水や飲料などに精油を垂らして飲むというやり方は、
フランスでも行われていません。
まあ、どう考えてもありえないですよね。

ネットワークビジネス系のアロマをされている方は、
アロマが好きというよりも商品を売るために、あれこれと無茶苦茶なことを言っています。
アロマテラピーに関して、全くの勉強不足ですね。

こんな風にアロマテラピーの間違った情報はSNSなどで沢山溢れています。
その情報が正しいのか?間違っているのか?
判断ができるようになるためにも、アロマテラピーが好きな方!
是非、一度、きちんとアロマテラピーの勉強をしてみましょう♪

アロマテラピー検定は、楽しく安全に使えるようになる為の検定なので
アロマテラピーを楽しみたい方にオススメです。